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佐世保市長の自己責任論

カジノ賭博解禁の動き
03 /12 2018
 報道(毎日新聞、2月26日)によれば、佐世保「市長が・・・「不幸になる人が出る施設を誘致する必要があるのか」と問われ、「自己責任でしょう。やりたくない人はやらなければいい話です」と答え」たとのことです。
 自己責任なら、ギャンブル依存対策もギャンブル規制もカジノ規制も必要ないという帰結になります。
 市長の発言は、一定の市民が「不幸になる」のを分かっているけど仕方ないという宣言であると思います。それって、自治体のあり方としてどうなのでしょうか。
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管理者

 昨年末、残念ながら「特定複合観光施設区域の推進に関する法律」(カジノ賭博場の設置を進めるための法律)が成立し、また、各地の地方自治体がカジノ賭博場誘致のために活動を活発化させています。
 私たちは、こうした動きに反対し、「我が国にカジノ賭博場を設置させないことを主たる目的として設立」された民間団体です。
 私たちは、「全国各地に広がるカジノ賭博場設置に反対する人々と広範に連携して、日本中のどこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取組みを行な」います。

HP http://www.anti-casino.net/index.htm

連絡先
事務局長
兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号
尼崎フロントビル1階
弁護士法人青空 尼崎あおぞら法律事務所内
弁護士 吉田哲也
電話 06-6493-6612