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「地下鉄延伸200億円「カジノマネーで」 大阪市検討」

カジノ賭博解禁の動き
01 /03 2018
 報道(朝日新聞、12月25日15時44分)によれば、「大阪府と大阪市は・・・夢洲・・・へのIR誘致のため、市営地下鉄中央線をコスモスクエア駅から夢洲まで約3キロ延伸する計画を立てている。・・・吉村洋文市長は・・・市の特別会計で負担予定の202億円について・・・事業者に負担を求めていく」のだそうです。
 事業者が負担を拒否した場合には延伸工事を行わないということであれば筋が通りますが、そうはならないでしょう。
 公費で地下鉄を建設した後、民間事業者であるカジノが儲からないことを理由に撤退したときには、誰も通らない地下鉄トンネルと、巨額の負債が残されてしまうのではないでしょうか。
 夢洲は、かつての大規模開発計画失敗の成れの果てと聞きます。恥(損失)の上塗りにならなければよいのですが・・・。
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管理者

 昨年末、残念ながら「特定複合観光施設区域の推進に関する法律」(カジノ賭博場の設置を進めるための法律)が成立し、また、各地の地方自治体がカジノ賭博場誘致のために活動を活発化させています。
 私たちは、こうした動きに反対し、「我が国にカジノ賭博場を設置させないことを主たる目的として設立」された民間団体です。
 私たちは、「全国各地に広がるカジノ賭博場設置に反対する人々と広範に連携して、日本中のどこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取組みを行な」います。

HP http://www.anti-casino.net/index.htm

連絡先
事務局長
兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号
尼崎フロントビル1階
弁護士法人青空 尼崎あおぞら法律事務所内
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電話 06-6493-6612