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9月3日 第24回「全国市民オンブズマン和歌山大会」カジノ・ギャンブル分科会(和歌山)

イベントの報告・様子
09 /03 2017

 9月3日、第24回「全国市民オンブズマン和歌山大会」のなかで、カジノ・ギャンブル分科会(和歌山県民文化会館)が開催されました。
 冒頭、当会事務局長である吉田哲也弁護士から「「カジノ解禁推進法」の問題点」について報告が行われました。
地元の宅田潤司氏から「和歌山でのカジノ誘致をさせない運動ととりくみについて」簡単な報告がされた後、泉佐野市の竹崎博一氏からは「りんくうタウン駅ビルと場外券売場」と題して、泉佐野市が大阪府から「りんくうタウン駅ビル」を超低額で購入した裏には、場外馬券売り場が入居するという話しが出来レースになっていたことがあったのではないかと話しました。
 大川隆司弁護士からは「横浜市カジノ差止請求と反対運動」について報告がありました。大川弁護士は、今後の闘いの一環として、横浜市に対して、監査請求を提起することを明らかにしました。
 井上善雄弁護士からは「「大阪カジノ万博」恥ずかしくなる貧相さ」について報告がありました。横浜からの提起を受けて、大阪でもいつかはそうした法的手続きを含む運動も必要であると述べました。

追記 全国市民オンブズマン和歌山大会の全体会にて、「IRカジノ設置に反対する決議」を採択していただきました。

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管理者

 昨年末、残念ながら「特定複合観光施設区域の推進に関する法律」(カジノ賭博場の設置を進めるための法律)が成立し、また、各地の地方自治体がカジノ賭博場誘致のために活動を活発化させています。
 私たちは、こうした動きに反対し、「我が国にカジノ賭博場を設置させないことを主たる目的として設立」された民間団体です。
 私たちは、「全国各地に広がるカジノ賭博場設置に反対する人々と広範に連携して、日本中のどこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取組みを行な」います。

HP http://www.anti-casino.net/index.htm

連絡先
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兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号
尼崎フロントビル1階
弁護士法人青空 尼崎あおぞら法律事務所内
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電話 06-6493-6612