大阪・ギャンブル依存のトップランナーを目指すのか

カジノ賭博解禁の動き
08 /05 2017
 報道によれば、大阪は、「ギャンブル依存症対策のトップランナーを目指し、独自の対策を構築する」のだそうです。具体的には、「人工知能などの技術を使い、カジノ利用者の情報を集めることで、依存症患者の行動パターンを把握し、対応策を考える」というものだそうです。
 申し訳ないですが、彼らが考えている依存対策には、本気度は感じません。なんせ、大阪のトップの方が、カジノについて、「大人に対して『何回までしか行ってはいけない』などと決める必要はない」などとおっしゃるくらいですから。彼らにとっては、カジノから多少のアガリが入ればよくて、カジノで身ぐるみはがされる人が多少出ないことには儲からないでしょ、くらいの位置づけです。許しがたいことです。
 「カジノの売り上げを対策にあてる」という方針も示されたようですが、カジノがなければ、ギャンブル依存対策をしないという宣言のようなもので、このことも許しがたい。彼らにとって、ギャンブル依存対策はカジノ合法化のエクスキューズにすぎないからこうなるのです。
 大阪は、ギャンブル依存(蔓延)で「国内のトップランナーを目指す」と言い換えるべきでしょう。
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コメント

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>、「大人に対して『何回までしか行ってはいけない』などと決める必要はない」などとおっしゃるくらいですから。

アルコール依存症が深刻だから、大人に対して法律でバーや居酒屋に何回までしか行ってはいけないという法律でも作りますかね?
知事発言を批判するということは、つまりはそういうことです。

管理者

 昨年末、残念ながら「特定複合観光施設区域の推進に関する法律」(カジノ賭博場の設置を進めるための法律)が成立し、また、各地の地方自治体がカジノ賭博場誘致のために活動を活発化させています。
 私たちは、こうした動きに反対し、「我が国にカジノ賭博場を設置させないことを主たる目的として設立」された民間団体です。
 私たちは、「全国各地に広がるカジノ賭博場設置に反対する人々と広範に連携して、日本中のどこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取組みを行な」います。

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