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6月13日 第4回IR推進会議 ギャンブラーに金を貸してカジノでまきあげる?

カジノ賭博解禁の動き
06 /16 2017
 6月13日、「第4回特定複合観光施設区域整備推進会議」が開催されました。
 報道によれば、「政府は・・・カジノ施設の規制案を示した。ひとつのIR施設に認めるカジノ施設の数を1カ所に限定し、床面積も上限を設ける。」「カジノを楽しむ客へのお金の貸し付けなどの金融業務への規制案も議論した。貸し付けを認める顧客の対象を、資金力がある日本人と、日本に住んでいない外国人に限定する方向だ。カジノ施設内のATMの設置も禁止する。」「スロットマシンなどの関連機器については、政府が技術的な基準を設定して、事業者に基準の適合を義務付ける案を示した。」のだそうです。
 最も驚いたのは、外国人だけでなく、日本人にも借金してのカジノを許すとされている点。資金力があるならキャッシュでギャンブルすればいいだけなのではないでしょうか。一度に持ち運びできる現金なんてたかがしれています。金持ってる日本人からまきあげるという本音が出ているように感じます。
 日本カジノでも、多くの大王製紙の轍を踏む人が現れるのでしょうか。
 
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管理者

 昨年末、残念ながら「特定複合観光施設区域の推進に関する法律」(カジノ賭博場の設置を進めるための法律)が成立し、また、各地の地方自治体がカジノ賭博場誘致のために活動を活発化させています。
 私たちは、こうした動きに反対し、「我が国にカジノ賭博場を設置させないことを主たる目的として設立」された民間団体です。
 私たちは、「全国各地に広がるカジノ賭博場設置に反対する人々と広範に連携して、日本中のどこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取組みを行な」います。

HP http://www.anti-casino.net/index.htm

連絡先
事務局長
兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号
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弁護士法人青空 尼崎あおぞら法律事務所内
弁護士 吉田哲也
電話 06-6493-6612