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マカオのカジノでの自殺

カジノ賭博解禁の動き
05 /31 2017
 報道によれば、「マカオ司法警察局は・・・カジノ付きリゾートホテルで・・・男性が首をつって死亡しているのが見つかったと発表した」とのことです。 「死亡した男性は中国本土出身の男性」だそうです。

 パチンコ店でも自ら命を絶った人がいたという話しは、山ほど聞きます。日本カジノでも、自殺する方がいらっしゃるのでしょうか。
 
 ひと晩で財をなくす人も出るでしょう。そんな商売を許してよいのでしょうか。
 
 カジノ合法化に賛成する人たちは、それは自己責任だというのでしょうか。カジノは、(パチンコや公営ギャンブルも本質的にそうですが)ギャンブラーをハマらせることによって、利益をあげる商売です。カジノによって、経済的に破たんし、また、命を奪われる人がいるとすれば、それは、そういうものを許してしまったこと、そして、ギャンブルにハマらせたことによる被害であると思います。

 韓国の江原(カンウォン)ランド(唯一の自国民向けカジノ)では、20人を超える自殺者が出ているそうです。カジノ合法化は、「儲かるから、多少人が死んでも、不幸になる人がいてもいいのだ」という発想をしない限り、容認できないものだと思います。

 関経連の新しい会長は、「どうすれば関西の発展に最大の効果をもたらし、負の影響を小さくできるか考えたい」と述べたそうです。「負の影響をなくしたい」とは考えないのですね。

 本当にそれでよいのでしょうか。
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 昨年末、残念ながら「特定複合観光施設区域の推進に関する法律」(カジノ賭博場の設置を進めるための法律)が成立し、また、各地の地方自治体がカジノ賭博場誘致のために活動を活発化させています。
 私たちは、こうした動きに反対し、「我が国にカジノ賭博場を設置させないことを主たる目的として設立」された民間団体です。
 私たちは、「全国各地に広がるカジノ賭博場設置に反対する人々と広範に連携して、日本中のどこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取組みを行な」います。

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