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また一人の幼い命がパチンコ店という賭博場で失われました

ギャンブル依存対策
06 /03 2017
 この5月に、パチンコというギャンブル施設で、また一人の幼い命が奪われました。報道によれば、「山口県・・・のパチンコ店の駐車場で・・・生後2カ月の三女を約5時間半車内に放置し、熱射病で死亡させたとして山口地検は・・・母親・・・を保護責任者遺棄致死罪で起訴した」とのことです。

 彼女の行動は、適切に裁かれないといけないと思いますが、それだけで済ましてはいけないのではないでしょうか。なぜこうも、パチンコ店で赤ん坊が死ぬのでしょうか。定期的に赤ん坊が亡くなる娯楽施設が他にあるでしょうか。パチンコ店がギャンブル場であることに原因があることは明らかです。

 簡易な駅前カジノ、パチンコ賭博に対する適切な規制の網をかけられるギャンブル依存対策が求められると思います。

ボテッカー「カジノはあかん」をご利用ください

未分類
06 /01 2017
 3月25日の大阪集会で初お目見えした「カジノはあかん」の真っ赤なステッカー。会場をボードを埋め尽くす様子には、圧倒されました。

 さて、このボードですが、大阪の実行委員会より、自由に利用することのお許しを得ました。全国各地の反対運動のなかで、ご利用いただければと思います。各地の方言で、さまざまなバージョンができると面白いですね。

九弁連大会シンポジウム「ギャンブル依存症のない社会をめざして」報告書(増補版)

ギャンブル依存対策
06 /01 2017
 昨年9月23日、宮崎で開催された九弁連大会シンポジウムの際に公表された報告書が、宮崎県弁護士会のサイトにアップされました。

 九州の弁護士たちの労作です。

 私たちが目指すべき「ギャンブル依存症のない社会」と、カジノが合法化された社会は、決して相いれないと思います。

借金させてカジノ賭博をさせることを許すのか

カジノ賭博解禁の動き
06 /01 2017
 報道によると、カジノにハマったピンポン王ということで、中国の「世界選手権女子代表チームを率いる孔令輝監督(41)に規律違反があったとして停職処分を科し、帰国を命じたと発表。香港メディアなどによれば、同監督は賭け事にのめり込んでおり、2年前にシンガポールでカジノを運営するホテルから借りた100万シンガポールドル(約8000万円)のうち、約3600万円が未返済だという。すでにホテル側から借金返済の訴訟を起こされている」のだそうです。

 記事による限り、シンガポールのカジノホテルは、ギャンブラーに賭け金を貸すようですね。

 「世界最高水準のカジノ規制」を布くと豪語する日本カジノではどうするんでしょうか。「バクチの賭け金は貸してはいけない」となるのが当たり前だと思います。

 

管理者

 昨年末、残念ながら「特定複合観光施設区域の推進に関する法律」(カジノ賭博場の設置を進めるための法律)が成立し、また、各地の地方自治体がカジノ賭博場誘致のために活動を活発化させています。
 私たちは、こうした動きに反対し、「我が国にカジノ賭博場を設置させないことを主たる目的として設立」された民間団体です。
 私たちは、「全国各地に広がるカジノ賭博場設置に反対する人々と広範に連携して、日本中のどこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取組みを行な」います。

HP http://www.anti-casino.net/index.htm

連絡先
事務局長
兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号
尼崎フロントビル1階
弁護士法人青空 尼崎あおぞら法律事務所内
弁護士 吉田哲也
電話 06-6493-6612