6月24日 勉強会「佐世保市はカジノ誘致を進めてよいのか」

イベントの報告・様子
06 /24 2017
 6月24日、佐世保女性ネットワーク主催で、勉強会「佐世保市はカジノ誘致を進めてよいのか」が、佐世保市内で開催されました。
 代表の早稲田のり子さんによる国と佐世保市のカジノ合法化の動きに関する情勢報告の後、6月21日に、カジノ誘致に積極的な団体が佐世保で開催した講演会に出席した方から、講演の内容から日本カジノのターゲットが佐世保市民を含む日本人であることが分かったとの報告がありました。
 ハウステンボスは、多くの人を集めて栄えているようですが、地元の町を素通りしているとの発言もありました。IRはその中で完結する観光モデルですから、カジノが誘致されても、客が地元を素通りすることに変わりはないでしょう。
 「自分は行かんけん、関係なか。」と仰る地元の方も多いようですが、自分は行かなくても、子や孫はどうでしょうか。友だちや同僚はどうでしょうか。
 佐世保市や長崎県は、住民にバラ色の未来を約束するかのような詐言を用いています。プラスの数字を盛んに喧伝していますが、賭博はマイナスを必ずもたらします。しかし、マイナスの数字が計算されている様子は全くありません。マイナスには目をつぶっているのでしょうか。
 学習会では、今後、広く住民を巻き込んだ運動を展開することが確認されました。
 私たちとしても、連携をして、長崎に、そして、日本にカジノを設置させないための運動を強めたいと思います。

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物理的に入場回数を制限する制度は、むしろパチンコにこそ

ギャンブル依存対策
06 /20 2017
 カジノ規制について、「政府がギャンブル依存症の防止策として、日本人や国内居住の外国人を対象にマイナンバーカードなどを活用してカジノ施設への入場回数を制限する措置を導入する方向で検討していることがわかりました」という報道がありました。

 IDカードでのカジノ入場規制は、シンガポールで導入されていますが、既存ギャンブル被害がすさまじい日本では、カジノについてそういう方策を考えるのであれば、その前に、世界有数賭博産業であるパチンコにおいて、IDカードなどを利用してパチンコ施設への入場回数を制限する措置を導入していただきたいものです。

6月18日 「第14回ギャマノンの集い~回復ってええなぁ~!」

イベントの報告・様子
06 /19 2017
 6月18日、神戸にて、標記のイベントが開催されました。

 ギャマノンとは、ギャンブラーの家族の自助グループで、各地にグループがあり、定期的にミーティングを開催しています。

 ギャマノンは、ギャンブルの是非も含めて何らかの意見表明するところではなく、ただ、回復の道を歩もうとする方々の集まりです。
 ですので、「カジノ反対」ということではありませんが、当事者の方々のお話しをあらためて聞くことができました。

 この人たちがなぜこんなにも苦しい人生を歩まなければならなかったのか、ということを考えるとき、ギャンブル依存の事後的対策はもちろんですが、予防的対策の重要性を考えさせられます。

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カジノ内のATM禁止は当たり前・・・しかし、効果は薄い

カジノ賭博解禁の動き
06 /16 2017
 カジノ施設内にATMの設置は禁止されるということです。
 ギャンブル場にATMが設置されたときの危険性については、パチンコでも実証されており、世界のカジノでもスタンダードに認識されていることのようで、上記の措置は当たり前のことです。しかし、不十分というか、抜け穴はいくらでもありますね。
 シンガポールのカジノには、確かに場内にはATMはありませんでしたが、ゲートを出たところには普通に設置してあります。カジノ場内で、のめり込んで、財布の有り金全部すってしまった、場内にはATMがない、しゃあない帰ろう、ということで、ゲートを出ると、そこにATMがある、よしもう一勝負して負けを取り戻そう・・・こういう事態になること請け合いです。
 いかにも、カジノへののめり込みを防止できる処方箋があるかのような子供だましはやめていただきたい。
 

6月13日 第4回IR推進会議 ギャンブラーに金を貸してカジノでまきあげる?

カジノ賭博解禁の動き
06 /16 2017
 6月13日、「第4回特定複合観光施設区域整備推進会議」が開催されました。
 報道によれば、「政府は・・・カジノ施設の規制案を示した。ひとつのIR施設に認めるカジノ施設の数を1カ所に限定し、床面積も上限を設ける。」「カジノを楽しむ客へのお金の貸し付けなどの金融業務への規制案も議論した。貸し付けを認める顧客の対象を、資金力がある日本人と、日本に住んでいない外国人に限定する方向だ。カジノ施設内のATMの設置も禁止する。」「スロットマシンなどの関連機器については、政府が技術的な基準を設定して、事業者に基準の適合を義務付ける案を示した。」のだそうです。
 最も驚いたのは、外国人だけでなく、日本人にも借金してのカジノを許すとされている点。資金力があるならキャッシュでギャンブルすればいいだけなのではないでしょうか。一度に持ち運びできる現金なんてたかがしれています。金持ってる日本人からまきあげるという本音が出ているように感じます。
 日本カジノでも、多くの大王製紙の轍を踏む人が現れるのでしょうか。
 

管理者

 昨年末、残念ながら「特定複合観光施設区域の推進に関する法律」(カジノ賭博場の設置を進めるための法律)が成立し、また、各地の地方自治体がカジノ賭博場誘致のために活動を活発化させています。
 私たちは、こうした動きに反対し、「我が国にカジノ賭博場を設置させないことを主たる目的として設立」された民間団体です。
 私たちは、「全国各地に広がるカジノ賭博場設置に反対する人々と広範に連携して、日本中のどこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取組みを行な」います。

HP http://www.anti-casino.net/index.htm

連絡先
事務局長
兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号
尼崎フロントビル1階
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電話 06-6493-6612